【お客様事例 - AGRIST様】Azure OpenAI Service を使用したLINE版農業アシスタント「あぐりすたんと」の開発をサポートしました

こんにちは、Ruiです！👋 ますます夏本番で暑くなってきましたが、

弊社のお客様、AGRIST様からHOTなニュースです！🔥

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AIであなたの農業をアシスタント

様々なビジネスシーンにてAIが活用されている中、「ワンクリック農業」の実現を目指す農業DX事業を推進するAGRIST株式会社様から『あぐりすたんと』がリリースされました！

👉リリース記事はこちらから！

どういったサービスなのか

リリース記事によりますと…

AGRISTはMicrosoftのAzure OpenAI Service を使用して農業アシスタント「あぐりすたんと」を開発しました。ユーザーからの質問への回答項目は「農業」に関するものに限定しており、農業にまつわる質問に回答致します。また、UIツールのLINEと連携することで、あぐりすたんとが気軽に農業についての相談相手になってくれます。

LINE上でユーザーが入力した農業に関する質問をもとに「あぐりすたんと」が世界中のデータから検索した結果をユーザーへ通知します。また、30分間に限りユーザーの質問を保持するため、その後の質問と連携して回答します。

農業をする上で課題となる知識不足を『あぐりすたんと』がサポート。農作物の栽培方法などを世界中の文献の中から最適解をアドバイスしてくれるとのこと。例えば、農業の新規参入者の不安に寄り添ってくれるようなサービスですね！🫑

Azure Light Up 実施から、わずか1ヶ月でリリース。

今回の『あぐりすたんと』のサービス開発の際、弊社は Azure Light Up という短期集中型のワークショップを実施させていただきました。AGRISTのテックリードである清水秀樹氏とのスピード感のあるワークショップでは、Azure OpenAI や Azure Functions をはじめとする Azure AI / App のプラットフォームを活用したアーキテクチャの設計、langchain を使った高度なプロンプトの実装、Cosmos DB を活用したチャットログの効率的なデータハンドリング等を検証し実装しました。

「あぐりすたんと」は単純に ChatGPT をラッピングするようなアプローチとは異なり、農業のコンテキストに特化した回答ができるようなプロンプトの工夫や利用者と AI のやりとりからより効果的なアドバイスができるようなフィードバックループの仕組みを実装するなど、AI とデータを活用したサービスのモデル実装となるような設計になっており、非常に拡張性が高いアーキテクチャになっている点はとても注目すべき点です。

まだまだ進化は終わらない

将来の可能性に関して下記のように語られています。

AGRISTはこの「あぐりすたんと」のシステムをさらに応用した革新的なサービスを今年秋のサービスインに向けて現在開発中です。

各農場ごとのオリジナルデータを集め、また、農場内で得られたデータをかけ合わせることで、新規就農者が中堅農家と同じくらいの営農実績を出せるようになることを目指しています。また、新規就農者だけでなくすべての生産者により効率的な営農の場や環境を提供することで収益が向上することが目標です。

※リリース記事からの一部抜粋

今後の動向からも目が離せません！👀

最後に

この『あぐりすたんと』現在は無料提供ということで、利用者の募集をされております！

是非気になる方はLINE登録をしてみてくださいね🍅